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civBG文明評価part4 フランス・モンゴル・ローマ・ロシア

13.フランス

フランスこそ最もバランスの良い文明と呼ぶべきだろう。戦闘ボーナス、追加の社会制度、首都には4つの基本資源が揃い、初期技術は文化に進むにしても、経済に進むにしても有用な陶器。そして初期立地は商業もハンマーもバランス良く算出する。

しかしこれが弱い。

尖った戦略を取るのは難しい。また首都タイルの水域の多さは事故を誘発しやすく、穀物庫は最弱の建築物で、陶器は第一ターンにはまず効果を発揮しない。そういった特徴があるために器用貧乏と言われる。

初手に開拓隊を生産することでピラミッドを建てれるし、適切な技術を取れば古代の文化遺産は建築できるため、それを活かすべきかもしれない。また首都タイルに森と水域がバランスよく存在するので、第二、第三都市が優秀な立地になりやすい点も評価すべきだろう。

しかし何勝利を目指すべきかという指針は全くない。あえて言うなら軍事勝利はさけるべきだろうか。初期の戦闘ボーナスや、初期に陶器があることから経済勝利にはある程度向いている。

基本的に社会制度は自然宗教・軍事的伝統・合理主義・拡張政策といった感じだろうか。勿論文化に振って都市整備・平和主義・後援・組織宗教みたいにすることもできる。

個人的にはなんとか6コイン稼いで民主主義・拡張政策・合理主義で毎ターン開始にL2技術を一つ研究できる形にすれば強力だと思うのだが、これが勝利を決定づけるわけではない。

かなり早い段階で経済勝利に必要な状態を作り出すことはできそうだし、軍事伝統を余裕を持って取れることから防衛力も安定している。香料によって文化をすすめることもできるし、経済勝利を軸に戦っていくのが良さそうだ。経済と文化を両方進められるほどに余裕のある文明でないことは意識しておこう。目的を絞ってリソースを集中することで幾らか戦えるようになるのではないかと思う。

 

14.モンゴル

モンゴルはスペインの次に機動力の高い文明だ。初期に騎乗を持つし、その略奪能力は自然宗教と相性が良い。初手に絹を取得して、2Tに投げることで3Tにはレベル2の軍隊で隣国のフィギュアを攻撃できる。兵舎を建てる余裕もある。初期立地は水域が少ないために事故る確率が低い。唯一の問題点はハンマーが少ないことと、鉄が取れないことだ。

戦争狂文明と思われるモンゴルだが、自然宗教・合理主義と技術を取り、最初の技術を灌漑以外にしておく必要があると考えると非常に継戦能力は低く、最初の一戦で勝利できなかった場合殆ど勝ち目はなくなる。しかし序盤にリソースを戦争に注ぐ価値は十分にあり、緒戦で勝利を収めればそのまま商業点を奪い技術格差を広げて首都を落とすことが可能だ。

しかし隣国が軍拡をして十分に備えたとしても、決して悲観するにはあたらない。隣国のリソースを相当数軍事に割かせただけでもこちらとしては軍事勝利狙い2人対内政勝利狙い2人の形に持ち込めるため有利なのだ。

モンゴルは部隊を増やすよりも部隊を減らす方に注力すべきかもしれない。良い都市が得られなかった場合、兵站学・君主政治と取り軍事伝統で1部隊を生産、君主政治の資源能力で部隊を削るハラスを続けるのが相当効果的だ。モンゴルの長所として、選んだ時点で周囲のプレイヤーから嫌われるので、嫌われるような行動を取ることを躊躇う必要が一切なくなるというのがある。首都では香料が取れるため、文化に進むのも悪くない。そして野戦で勝つと香料を略奪できることから、経済勝利とも相性が良い。機動力の高さを生かしてフィギュアを落とせば、法律と合わせて二枚コインが得られる。モンゴルの問題点は継戦能力の低さと、戦争なしにはバニラ文明になってしまうことだ。使いづらいと言うが、序盤に速攻を仕掛ける時に内政に転換できる形にしておくことで実質的な内政文明として考えることもできる。機動力を活かして世界を駆け回り恐怖を与えてまわろう。

 

15.ローマ

ローマはバランスの良い文明だ。文化にボーナスを持つ。文化勝利が狙えるし、初期の法律は経済勝利と相性が良い。初期に共和制があることから、自然宗教から得られる利益が相対的に大きい。

文化ボーナスは文化レベルが高いほど利益が大きいのだけど、大概はL1文化を進むのに使ってしまうだろう。リスクの高い序盤の蛮族戦を行うメリットが大きい。首都立地は平凡、香料が手に入るのは長所だ。

蛮族の引きにかなり左右される。文明としては平凡だが、無視されればある程度は勢力を伸ばす。絹が絶妙な位置にあるために技術は遅れがちだ。

遺産を立てまくって強引に文化を進めたり、蛮族の野営地を使って自国に村を作っておくのが大切だ。幸い文明能力は1Tに何度でも効果を発揮するので、用意さえきちんとできれば文化L3を進めるのが容易だ。

一方戦争することを考えると都市を落とした場合に文化が1マス進むだけだ。これは戦争のリスクに見合っているとは言えない。

基本的に中堅文明といった感じで、いつの間にか勝っていた、みたいな形を作りやすいのが長所と言えるのかな。

 

16.ロシア

ロシアは殆ど戦争と宇宙勝利しか狙えない。初期立地には鉄と小麦しか無い。技術は遅れがちだが、窃盗能力でキャッチアップできるし、首都は農業で伸ばせば6商業出る。帆走を早めに取って有利な場所から技術を窃盗し続けたい。共産主義は戦闘時の部隊数が1枚増えるため、中国とはまた違った形でゾンビ戦術が可能だ。開拓隊を森に置いておけば首都が最大ハンマーだとしても9ハンマーは出る。これを生かしてひたすら部隊を作り続けるのがロシアの基本的な動きになるだろう。初期に軍隊フィギュアが多いために、探索が容易だ。しかし灌漑を最速で取得するのはあまりよい手とは言えない。灌漑は奪うものと考え、相手都市近くに第三都市を建て技術窃盗場所にするか、軍港を建てて前線基地にするのが良いだろう。

合理主義を獲得する必然性は薄い。商業点が不足しがちだからだ。

個人的にロシアが好ましいのはやることが決まっているからだ。戦争と恐喝を繰り返して資源を確保し、共産主義のスパイ効果で足を止めて部隊もしくは開拓隊をたたこう。ロシアは初期技術としてレベル3技術を持つ唯一の文明だ。それゆえに共産主義が一時期弱いと思われていたふしがあるが、共産主義自体は普通に強力だ。部隊数が一枚増えるということは、先制攻撃なら相手の2スタックに勝利し得るということだし、部隊の温存も容易だ。スタック上限が増えるのは止めを刺すのに有効だ。海外フォーラムだとロシアは強すぎるというので弱体化されていた(軍隊フィギュアボーナスの削除)しかし僕の近辺では別段強文明だと思われてはいない。実際弱文明の類だとはおもうのだが、同等の技術を獲得することができれば共産主義の分、先制攻撃できればかなりの確率で勝利できるため、戦争に関して言えばかなり強いと言えるだろう。逆に言えば他のことは殆どできず、文化マスを三つ進めることさえも難儀だ。また共産主義を活かすために兵站学を獲得する機会が多くなるだろう。