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I'm only sleeping

日記 雑記 思いつき ついったー https://twitter.com/1dgwa

過去に何度も見た夢を想起することによって引き出される過去の詳細な記憶

砂漠を走っていた。夢のなかだと思う。俺は暑さを感じなかった。渇きに気づくこともなかった。ひょっとしたらそれは何かのゲームの記憶なのかもしれない。映画かもしれない。僕はその地平を歩いていくうちに双子に出会った。その二人に関するもっとも納得行く説明は幼稚園で同級生だった双子の女の子なのだけど、今となっては顔をはっきりと思い出すことはできない。モスラの目覚めの歌を歌うのは二人組だった気がする。だとするとその二人かもしれない。

まあとにかく、双子に連れられて僕は塔に登る。内側の壁にそってネジのように溝が通っていて、俺たちはそれに沿って歩いて行く。昔見たアニメの最後の場面は何週もその場面を走って下っていく場面で終わっていたんだけど、僕はそのうちの一話が見れなくてびゃーびゃー泣いた。

天井というのが存在したのか、終わりがあったのか、その前に目がさめたのか、夢は続き物だった気がする。夢というのではなくて、様々な記憶の、つまり現実とフィクションと夢を複合させた集合体として、ということだけれど、幾つもの改変版があったのだ。

その夢を思い出そうとすること、引き出して記憶を肉付けさせようとすることで普段過ごしていては気づかないような記憶と対面することができる。外傷的な記憶というわけではない。ただ忘れられていた物で、その理由は思い出す必要がなかったからだというのが最も適当なものだ。しかし昔の記憶がそれなりに引き出せるということは不思議なことだ。直接思い起こそうとしてこの記憶に辿りつくことは可能なんだろうか?

 

小学生の時に読んだ1000ページくらいの精通に関する小説の内容を一部だけとても強く覚えているのだけど、タイトルも著者も覚えていない。タイトルはこころとか、ひとりとかそんな感じのひらがな数文字の単純なものだったと思う。図書館で借りたものだったから今更見つかるとも思えない。