日記
ナボコフの賜物を辞書で知らない言葉調べながら登場人物の名前をメモしながら読んでいた。
Lサイズのコーヒーを飲んだせいかひどく頭がいたい。
知らない言葉が思いの外あった。読み方のわからない漢字もいくつかあった。知らない言葉は今までニュアンスで読んでいたし、そのニュアンスが正しいことがほとんどだった。
小説の主人公は駆け出しの詩人だから、難しい言葉をたくさん使う。そのためにわからない言葉がおおかったのかもしれない。
小説の構造が入り組んでいるせいで、一度最初に読んだ時にはなんとなくしかわからなかった。
以前よりはいくらか入り込めたような気がする。
相変わらず思う。小説を読むのはいつでもできることなんかじゃない、とっても贅沢な時間の使い方なんだ。
しかし頭がいたい。
少し走ってくるかなあ。